旅行記

江ノ島で白黒写真を撮ってきた

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江ノ島の海

先週の18日、特に理由も無く休みを取った。
朝起きて、朝食をとったところで水族館に行こうと思い立った。
池袋でも行くかと思いつつぼんやりと洗い物をしていると、ふと江ノ島の情景が思い浮かんだ。

江ノ島、かつて神奈川県某所に8年近く住んでいたにも関わらず、どういうわけかただの一度も訪れたことの無い地である。

途中横浜で昼食を取り、平日らしく人気の無い江ノ島駅に降り立った。
親切な道案内に従うこと5分、新江ノ島水族館に辿り着いた。

窓口に掲げられた入場料は2100円。正直、予想よりはるかに高かった。
思えば最後に水族館に行ったのは十年以上前である。しかも当時は自分で支払いをしていなかったので相場と言うものを知らなかったのである。
若干動揺したが、ここで帰るのも馬鹿馬鹿しいので素知らぬ顔をして代金を支払い入場した。
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館内入ってすぐの水槽。あまり薄暗く撮りづらかったが何とか判別できる程度には撮れていた。

館内に入ると外の本物の海よりずっと強い潮の香りがした。
そして思ったより人がいた、大抵が家族連れかカップルで男の一人客などほとんどいない。若干場違いな感覚を覚えつつも一つ一つ水槽を見て行った。
最初は波が起こる水槽、時折流れ込む海水に翻弄される1匹だけ水槽の端を泳ぐ小魚に若干シンパシーを感じる。
どの水槽の魚も無感情な目をこちらに向けているので、周囲の喧騒とは関係なくこちらも淡々と水槽を眺められた気がする。

魚を無心で見ていると(楽しい)イルカショーが始まるというアナウンスがされた。
2100円も払ったことを思い出し、せっかくだから満喫してやろうと会場へ向かう。
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跳躍するイルカ。賢い。

ショーはアシカショー+イルカショーという形で海獣の可愛さと賢さを堪能できた。
余談ではあるが、この3日後によみうりランドで偶然にもアシカショーを見ることになり1週間で2回もアシカを見ることとなった。
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ザ・イルカ的な構図。理想的なタイミングで撮れた。

その後、クラゲショーを見て雨下雫君の小説『ゆたにたゆたに半透明』を思い出したり(ステマ)、しんかい2000を見たり客が2人しかいないナマコ&ヒトデふれあいコーナーで地味な海棲生物と触れ合あいつつそれなりに水族館を満喫。せっかくなので江ノ島に行ってみることにした。

水族館からてくてくあるき10数分で江ノ島に着く。神社だけがぽつんとあるイメージを勝手に持っていたので土産屋や飲食店がひしめいているのは意外であった。

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江ノ島の参道、レトロっぽくて中々ステキ。

江島神社でお参りをして、地図を見てみるとその先にもまだ施設があるようなので特に深く考えず先へと進んで行った。
が、迂闊であった。遠くからみればブロッコリーのような江ノ島も踏み入ればそこそこアップダウンのある半・山道であり、日頃の運動不足には中々こたえる道であった。

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謎の崖っぷち廃墟(?)こういうの好き。

妙な意地を張り行き止まりまで進むと決め、ずんずん進んで行く。謎の廃墟があったり、昭和チックな土産物屋があったりと中々楽しい。
途中、なぜか猫がやたらといるエリアがあった。そういえばパソコン遠隔操作事件の犯人は江ノ島の猫にUSBを括り付けてたなとどうでもいいことを思い出す。

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じーっと動かない猫。何を見てるのか。

猫は人なれしているのか割と近くを通っても反応を示さない。我関せず、と言う態度がなんとなく水族館の魚と似ている気がした。
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御神木の前に居た猫。じーっと神木を見ていた。絵になる。

そんなこんなで歩き続けていると稚児ヶ淵なる磯に出た、なにやら怖い由来がありそうな気もする名前だが実際のところはどうなのだろうか。道はここで終わりのようなので引き返すことにした。帰り道は我慢できずうっかり観光地価格のビールを飲み、陽も陰ってきたので江ノ島駅からタイミングよく来ていた特急に乗り休日は終わった。

特段得たものは無いが、それなりに充実した水曜日の小旅行であった。まる。

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by satsuki-afterlife | 2018-04-28 00:19 | 旅行記

園橋乃義/サークルわぁにんぐぴゅあ(無印)のブログ


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